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自分史の書き方
文章を書く力は、訓練をすれば必ず上達します。
最初は好きな作家の文体をまねてみましょう。その際に重要なことは、決して難しい文章を選ばないことです。
基本的に、一つの文章には一つの内容で構成します。文章を短くすることは、簡単なようで、難しい作業です。
一つの文章を、一つの主語と述語にすることで、わかりやすく、リズムよく読み進めることができます。
何から書き進めるか
まずは目次を作ってみることをおすすめします。
そして、目次の中の書きやすい項目から書いていき、はずみをつけると良いでしょう。
それでも書き始められない方は、とりあえず「まえがき」を書いてみましょう。
「まえがき」には自己紹介や、自分史で伝えたいこと、自分史を書く理由、そして読者への感謝の気持ちなどを書きます。
そのようなことを書くことで、あなたがこれから書こうとしている基礎の部分が、自然とできあがります。
どのようなことを書くのか
履歴書を引き延ばしたような、ただ自分の歴史を書き連ねるだけでは、あまり自分史を書く意味がありません。
あの時私はこう思った、考えた、感じたという自分の内面の歴史というものを書き込むのが最重要です。自分にしか書けないことを自分史に書いておくことが肝心です。
そうすることによって、世界に唯一あなただけの自分史が完成します。
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